答 C

解説
まず、正八面体の性質について説明します。
正八面体の2つの面に色を付けるとき、色の
付け方は次の3とおりしかありません。
1 色の付いた2つの面が左の図のように、
  頂点だけを共有する。
2 色の付いた2つの面が平行である。
3 色の付いた2つの面が1辺を共有する。

上の展開図の矢印は展開図を立体に組み立
てたとき、重なり合う辺を示すものです。
ここで、図Tの四角形BCDEは正方形ですが、
四角形ABFDも同じ大きさの正方形です。
それがわかれば、左図のUとVが同じもので
あることがわかるでしょう。
展開図のA、B、Dはいずれも左図と同じもの
になります。つまり、上に示した3とおりの方
法のうちの1にあたります。
展開図Cは色の付いた2つの面は平行になり
ます。
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